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World Watch

Connecting the dots or generating new dots?

梶村真吾

The Lipid Vol.31 No.2, 80-83, 2020

今年でちょうどアメリカに移り,20年になります。日本の大学を卒業後,たまたま奨学金(皇太子奨学金)をいただいたことが契機となり,アメリカの大学院(ハワイ,ミシガン)に留学しました。その頃は,まさかそのままアメリカにいることになるとは思ってもいませんでしたので,人生とは不思議なものです。陳腐な言い回ししかできませんが,素晴らしい恩師,同僚,スタッフ達に恵まれたお陰で,幸運にも何とかやってきたのだと改めて思います。
私は,環境適応の分子機構:さまざまな環境変化(例えば気温や栄養など)に対して生命がどのように適応するのか?という疑問に大きな興味をもち続けています。もともと,子供の頃から魚釣りや近くにいる生き物を片っ端から捕まえては飼うことをしていました。例えば,カメを人為的に冬眠させてみたり,淡水魚を海水に入れてみたりと,今思えば,私の研究テーマはカルマの一環なのではないかと思うほどです。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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