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総説

バイオバンク・ジャパンの成果と今後―2型糖尿病疾患感受性遺伝子研究の進歩

今村美菜子久保充明前田士郎

Diabetes Frontier Vol.24 No.4, 377-384, 2013

「はじめに」2003年にヒトゲノムプロジェクトが完了し, その後一塩基多型(single nucleotide polymorphism:SNP)などのゲノム情報データベースの整備およびその大量高速解析技術の開発が次々に行われた. その結果, 全ゲノムを対象とした疾患感受性遺伝子探索[ゲノムワイド関連解析(genome-wide association study:GWAS)]が可能となり, このGWASの導入により疾患感受性遺伝子研究は飛躍的に進歩した. わが国においても, 2000~2002年にかけて日本人SNPデータベース(JSNPデータベース:http://snp.ims.u-tokyo.ac.jp/index_ja.html)が整備され, 2003年からは文部科学省の委託事業として「オーダーメイド医療実現化プロジェクト(http://www.biobankjp.org/)」が発足した.
「Key Words」バイオバンク・ジャパン,オーダーメイド医療実現化プロジェクト,疾患関連遺伝子研究,一塩基多型(SNP),ゲノムワイド関連解析,2型糖尿病

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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