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脂質メディエーター再考

気管支喘息におけるプロスタグランジンF₂αとD₂

齊藤雄二榊原博樹

喘息 Vol.19 No.3, 22-26, 2006

PGF2αとPGD2は, 強力な気道収縮物質として知られているが, 最近, I型アレルギーに重要な役割を果たすプロスタグランジンとして注目されている. PGF2αとPGD2は, CRTH2受容体を介してTh2サイトカインの産生, Th2細胞, 好酸球などのI型アレルギー反応に重要な役割をもつ細胞のアレルギー炎症局所への遊走を誘導し, さらにPGD2はDP受容体を介し炎症細胞の生存を延長することにより, I型アレルギー反応を促進させている. このようにPGF2αとPGD2の両者はI型アレルギー反応を促進させる重要なプロスタノイドである.

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