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成人喘息の長期管理:薬の使い方のコツとその理論

徐放性テオフィリン

田中明彦美濃口健治

喘息 Vol.19 No.2, 64-68, 2006

本邦および世界のガイドラインでの徐放性テオフィリンの位置づけは, 中等症以上の喘息患者に対する吸入ステロイド薬に併用する薬剤の1つである. 徐放性テオフィリンは軽症喘息患者に対する単独療法としても, 中等症から重症喘息患者に対する吸入ステロイド薬の併用療法としてもその有効性が証明されている. また, 運動誘発性喘息や夜間喘息に対しても有効であり, 妊娠喘息患者に対しても安全性が確認されている. しかし, テオフィリンの使用に際してはその血中濃度の上昇に気をつけなければならず, モニタリングが必要である. 特に, テオフィリンを代謝する酵素であるCYP1A2の合成を阻害する薬剤との併用には注意が必要である.

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