特集 フレイルとロコモティブシンドローム
Ⅱ.ロコモティブシンドローム 1.ロコモの疫学
THE BONE Vol.31 No.3, 57-61, 2017
要介護の原因疾患として重要なロコモティブシンドロームについて,地域住民に設定したコホートから,ロコモ度1,ロコモ度2の有病率を明らかにした.さらに身体的フレイルの主体を成すといわれる筋量減少症(サルコペニア)の有病率,発生率を明らかにし,骨粗鬆症とサルコペニアは相互に関連していることを示した.
「KEY WORDS」ロコモティブシンドローム/ロコモ度テスト/サルコペニア/骨粗鬆症/コホート研究
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。