<< 一覧に戻る

特集 筋骨格系とエネルギー代謝

1.メタボリックシンドロームとロコモティブシンドローム

Metabolic syndrome and locomotive syndrome

笹子敬洋植木浩二郎

THE BONE Vol.29 No.1, 23-27, 2015

メタボリックシンドロームは内臓脂肪型肥満を背景に,動脈硬化性疾患の危険因子が集積した疾患であり,一方,ロコモティブシンドロームは加齢などを背景に,要介護につながる運動器障害の危険因子が集積した疾患である.各々の病態には共通する部分も多く,実際に両者を合併した症例は相当多いことが予想されることから,さらなる病態解明に加え,予防策や治療法の確立が期待される.
「はじめに」メタボリックシンドロームとロコモティブシンドロームは,いずれも要介護の原因であり,その対策が望まれる.その概念は比較的新しいが,ここではこれまでに得られている知見をまとめてみたい.
「key words」内臓脂肪型肥満,動脈硬化,加齢,運動器障害,要介護

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る