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骨形成マーカーの最近の進歩

THE BONE Vol.26 No.4, 31-34, 2012

骨形成マーカーは, 骨芽細胞から直接または間接的に産生される物質をモニタリングする. 骨形成マーカーの有用性として, 食事の影響を受けないこと, 腎機能低下の影響を受けにくいこと, 尿中クレアチニンの補正を必要としないことがあげられる. また, 骨形成マーカーは, 骨形成促進剤(テリパラチド)ばかりではなく, 骨吸収抑制剤(ラロキシフェン, アレンドロネート)の効果判定にも有用である. 「骨形成マーカーの概要と有用性」骨代謝マーカーは, 骨形成マーカーと骨吸収マーカーに分類される. 骨形成マーカーは, 骨芽細胞の分化過程において骨芽細胞から直接または間接的に産生される物質をモニタリングする. 2012年に改訂された「骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの適正使用ガイドライン2012年版」(以下, 骨代謝マーカーガイドライン)では, 骨形成マーカーとして, オステオカルシン(osteocalcin:OC), 骨型アルカリフォスファターゼ(bone alkaline phosphatase:BAP), I型プロコラーゲン-N-プロペプチド(type I procollagen-N-propeptide:PINP)が記載されている1).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録