骨形成・骨吸収の最近のトピックスⅣ
骨形成 骨代謝におけるWntシグナル伝達経路(Wnt/LRPシグナルの骨代謝に対する役割について)
THE BONE Vol.20 No.3, 49-54, 2006
LRP5が高骨量や骨粗鬆症を示す疾患の原因遺伝子として報告されて以来, LRP5や他の多様なWntシグナルの分子が骨芽細胞に作用し骨形成を調節していることが解明されてきた. さらには, Wntシグナルが骨形成のみならず骨芽細胞を介して骨吸収も調節していることが報告されており, Wntシグナルが骨形成と骨吸収の両方を制御していることが明らかになりつつある.
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