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特集 骨粗鬆症:超高齢社会における現状と課題

特集にあたって

Introduction.

田中栄

Pharma Medica Vol.33 No.2, 7-8, 2015

2013年の日本における65歳以上の高齢者人口は3,190万人(男性1,370万人,女性1,820万人),高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は過去最高の25.1%であることが発表され(2014年版高齢社会白書より),わが国は世界でも類をみない超高齢社会を迎えている。この傾向は今後もしばらくは継続し,2060年には高齢化率は39.9%,75歳以上の割合が26.9%となることが予測されている(図)。このようななかで,介護や支援を受けずに生活を営むことができる健康寿命の伸長が望まれている。介護に至る大きな原因の1つが,転倒による大腿骨近位部骨折である。現在その数は増加の一途をたどっており,原因となる骨粗鬆症の対策は急務である。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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