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臨床セミナー 浮腫A to Z

第4回 腎性浮腫の特徴と対策

Fluid Management Renaissance Vol.4 No.4, 56-60, 2014

臼井俊明山縣邦弘

「はじめに」腎性浮腫とは,腎臓機能が何らかの原因で低下して余分な水やNaをうまく排泄できなくなり,体内に過剰になった結果として生じる浮腫である。浮腫には全身性浮腫と局所性浮腫があるが,腎性浮腫は全身性浮腫の原因の1つであり,ネフローゼ症候群,急性腎障害(AKI)・慢性腎不全(CKD)のいずれでも起こりうる病態である。本稿では,腎性浮腫の発生機序,特徴と対策について述べる。
「浮腫とは」血漿から間質に溶液が過剰に漏出し貯留した病態で,臨床的に浮腫が問題となるのはこの過剰な水分が数Lに及ぶときである。したがって,浮腫のある患者では浮腫のない時期に比べ,一般に数kgの体重増加がある。浮腫の原因は非常に多岐に亘り,適切な診断のもと,ときには迅速な対応が求められる場合もある。


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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