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日常診療に役立つトピックス

アドバンス・ケア・プランニング

CANCER BOARD 乳癌 Vol.6 No.2, 63-66, 2014

木澤義之

「はじめに」 2007年に定められたがん対策基本法に基づき策定されたがん対策推進基本計画の全体目標として, 「がんによる死亡者の減少」, 「がんになっても安心して暮らせる社会の構築」とともに, 「全てのがん患者とその家族の苦痛の軽減と療養生活の質の維持向上」が掲げられ, その重点的に取り組むべき課題として「がんと診断された時からの緩和ケアの推進」が挙げられている. Temelらの非小細胞性肺がんに対する緩和ケアの介入研究により, 診断時から緩和ケアチームが専門的な緩和ケアを治療と並行して提供することで, QOLが改善し, 予後をも改善する可能性が示唆されており1), その緩和ケアチームによる介入の内容として, 関係性の構築(その人自身の理解), コーピングへの対処, 病状の理解を促進する, がん治療に関する意思決定支援と生活支援, 終末期医療に関する計画, 家族へのケア, 症状マネジメント(非薬物療法を含む), が挙げられている2).


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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