category13.gif


美容皮膚科講義

第2回 肝斑

Bella Pelle Vol.2 No.1, 53, 2017

山田秀和

肝斑は,美容皮膚科領域では頻度の多い疾患であるが治療法の論拠は少ない.以下は,コクランライブラリーに準ずるBMJを中心に整理した1).診断では,ウッド灯検査で目立つタイプは表皮型,目立たないタイプは真皮型とされ,対処法が異なる.混合型もあり,毛細血管拡張が合併している場合も多い.鑑別診断には,後天性真皮メラノサイトーシス(ADM),炎症後色素沈着,外因性組織黒変症(美白剤による),光毒性反応(化粧品),リール黒皮症,色素異常性固定紅斑(ashy dermatosis;ウッド灯が有用)がある.共焦点レーザー顕微鏡での,メラニン顆粒の位置の同定も有用である.


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

【PR広告】

診療ガイドライン UP-TO-DATE 掲載開始

【PR広告】

目次から記事を探す