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Psychiatry Forum

認知症の地域連携

精神科臨床 Legato Vol.2 No.3, 36-40, 2016

朝田隆

精神科領域における認知症の地域連携を,まず認知症施策の現状と方向性を略述し,次に精神医療サービスと関係の深い認知症疾患医療センターについて精神科病院に注目して説明した。そしてわが国の精神科病院の特徴をふまえて認知症医療に関わる精神科医の役割と課題について述べた。最後に連携を強化するための私案を紹介した。
「はじめに」高齢化社会が加速しつつある今日,精神科臨床においても高齢者への医療サービスの比重がさらに増しつつある。特に認知症患者とその家族へのサービスについては日々注目度が高まってきたという印象がある。さて地域連携とは,医療圏や診療圏などある範囲の地域に属する医療機関同士が,それぞれの機能を活かして,患者紹介などの連携をとる医療体制のことである。かかりつけ医と病院との病診連携,一般病棟,療養型やリハビリ病院,特定機能病院などにおける病病連携によるネットワークの形成を目的とする。
「Key Word」認知症,地域連携,新オレンジプラン,精神科医療,認知症疾患医療センター


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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