category13.gif


News and Topics

OAK試験からみるatezolizumabの展望

がん分子標的治療 Vol.15 No.3, 112-114, 2017

伊藤健太郎

2次治療以降の非小細胞肺がん(non-small-cell lung cancer;NSCLC)患者を対象として,programmed death-1(PD-1)を標的とした抗PD-1抗体であるニボルマブとペムブロリズマブがドセタキセルと比較し全生存期間(OS)を有意に延長することが示されて以降1)-3),現在では免疫療法はNSCLCの標準治療の1つとされている。抗PD-1抗体はPD-1 ligand(PD-L)1とPD-L2の双方を阻害するが,抗PD-L1抗体であるatezolizumabはPD-L2を阻害せず,より特異的にPD-L1を阻害することから,その安全性と抗腫瘍効果が期待されている。NSCLCに対する2/3次治療においてatezolizumabとドセタキセルを比較する第Ⅱ相臨床試験のPOPLAR試験の結果より4),NSCLCへの抗腫瘍効果が期待されることから,atezolizumabとドセタキセルの無作為化比較第Ⅲ相臨床試験であるOAK試験が実施された5)


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

【PR広告】

診療ガイドライン UP-TO-DATE 掲載開始

【PR広告】

目次から記事を探す