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Theme 分子標的薬を用いた周術期治療

大腸がん術後補助化学療法における分子標的薬の役割
Molecular targeted agents as adjuvant chemotherapy for colorectal cancer

がん分子標的治療 Vol.14 No.2, 21-25, 2016

若槻尊篠崎英司山口研成

「SUMMARY」ベバシズマブやセツキシマブなどの分子標的薬は切除不能進行・再発大腸がんの化学療法において生存期間の延長に貢献した。よって,術後補助化学療法においても治療成績の改善に寄与するものと思われた。しかし,現在までに行われたすべての臨床試験において分子標的薬の術後補助化学療法における有用性は認められなかった。そのため,分子標的薬の大腸がん術後補助化学療法における投与は推奨されない。本稿では,それぞれの臨床試験およびサブグループ解析の結果を解説した。また,作用機序および微小転移における生物学的特性から結果について考察し,さらに分子標的薬の大腸がん術後補助化学療法における新たな可能性についても言及した。
「KEY WORDS」大腸がん術後補助化学療法,分子標的薬,ベバシズマブ,セツキシマブ


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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