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臨床最前線(DEPRESSION JOURNAL)

勝山診療所

DEPRESSION JOURNAL Vol.4 No.2, 16-19, 2016

穂坂路男

「診療所開設までの歩みを教えてください」
地域における医療供給体制は,医師の地域偏在や在宅医療への早急な誘導政策から,“医療過疎”あるいは“医療崩壊”という言葉にあるとおり,質量ともに危機的状況にあります.一方で,からだの不調に加えてこころの不調を訴える患者は増加傾向にあり,そのような患者に対して心身医学のbio-psycho-social-ethicalなアプローチが求められるものの,全人的医療の提供はきわめて困難な状況にあります.当診療所がある勝山地区も,人口2,500人の無医地区に属し,かつ富士北麓地区は精神科不在地区という典型的な医療過疎地域でした.私自身は,もともと昭和大学第一内科出身で,当時からうつ病をはじめとしたさまざまな精神疾患の知識がなければ身体疾患患者を満足に診断・治療できないと痛感し,昭和大学精神科において精神医学を個人的に学んだ経験がありました.


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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