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Basic & Clinical Topics

[臨床①]2型糖尿病患者における食事パターンと心血管イベントに関連するパラメーター

DIABETES UPDATE Vol.5 No.4, 18-20, 2016

遅野井雄介三田智也綿田裕孝

2型糖尿病の発症には,様々なライフスタイルが関与することが知られており,ライフスタイルへの介入は2型糖尿病・非2型糖尿病患者における合併症を減らす可能性がある1)-3)。一方で,肥満2型糖尿病患者を対象とした摂取カロリーの制限と身体活動量の増加に焦点をあてたライフスタイルへの介入では,心血管疾患の発症率に影響を与えなかったとの報告がなされた4)。摂取カロリー制限だけでは心血管イベントが抑制されなかったのは,食事内容やその構成栄養素などが関与している可能性があり5)-10),多様性に富んだ食事への介入の難しさを物語っている。また,非2型糖尿病患者において,穀物・豆・野菜・果物で特徴付けされるいわゆる健康食により,糖尿病の発症や心血管イベントの抑制を示唆する報告が散見されるが11),2型糖尿病患者においては,食事パターンと心血管イベントに関連する各種パラメーターとの関連性は,いまだ十分に明らかにされていない。


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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