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座談会(Round Table Discussion)

術後痛について
―整形外科的な視点から―

Locomotive Pain Frontier Vol.6 No.2, 5-13, 2017

牛田享宏池内昌彦川口善治川真田樹人木全弘治

近年,手術そのものが成功し原疾患が治癒しても,術後痛が患者の生活の質(QOL)および日常生活活動(ADL)に悪影響を与え,患者の社会復帰の遅れや不安など社会的にも大きな損失となっている。しかし,これまでの整形外科医の傾向として,神経症状を気にする割には術後の痛みに対して無頓着であり,患者の悩みに真摯に向きあってこなかった面も否定できない。この急性期術後痛から遷延性術後痛に移行するメカニズムは複合的であり,臨床的に術後痛を一旦経験すると消退させることが難しいこともよく知られている。そこで今回は,特に整形外科的な視点から術後痛を取り上げ,動物実験や臨床的検討を踏まえて座談会を行い,臨床の参考に供したい。


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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