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Selected Papers(循環器領域)

急性非代償性心不全における利尿反応性
Diuretic response in patients with acute decompensated heart failure : characteristics and clinical outcome - an analysis from RELAX-AHF. Voors AA, Davison BA, Teerlink JR, et al ; RELAX-AHF Investigators. Eur J Heart Fail. 2014 ; 16 : 1230-40

Fluid Management Renaissance Vol.6 No.3, 73-74, 2016

田中正史

「要約」1.背景
急性心不全における院内死亡率や退院後の予後,再入院率を規定する因子はさまざまな試験で検討されてきたが,依然として適切な因子は示されていない。急性心不全の体液貯留改善の治療においてはループ利尿薬が汎用されているが,必ずしもすべての患者がよい反応を示すとは限らず,この低反応性を規定する因子を明らかにすることが重要である。Testaniらは,急性心不全においてフロセミド40mgあたりの入院後5日間での体重減少量が少ないことが予後を悪化させる,ということをすでに報告している1)。本研究では,アデノシンA1受容体拮抗薬であるrolofylline(本邦未承認)の国際第Ⅲ相試験であるRELAX-AHF試験に登録された急性心不全患者を対象に,利尿反応性(フロセミド40mgあたりのベースラインから5日間での体重減少量)と予後の関係について検討した。


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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