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特集 透析患者の体液管理

透析患者のエビデンスから決める適正体重(dry weight)
Achievement of true dry weight in hemodialysis patients

Fluid Management Renaissance Vol.6 No.3, 21-26, 2016

岡戸丈和

「Summary」ドライウェイト(DW)は「体液量が適正で,透析中に過度の血圧低下を生ずることなく,かつ長期的にも心血管系への負担が少ない体重」と定義され1),実際の診療の現場では血液透析時の目標体重として設定されている。しかしながら,DWを簡便に求める公式はない。そのため実際の診療の現場では,患者の身体所見,血圧の変化,胸部レントゲン検査,エコー検査,バイオインピーダンス法,採血検査,連続ヘマトクリット値測定などの結果を用いながら,個々の患者に適した透析後体重を,試行錯誤的にDWとして定めているのが現状である。生命予後にも影響を与えるためDWの設定は重要であり,さらに患者の基礎体重は体調によりしばしば変化するため定期的な見直しも必要である。
「Keywords」ドライウェイト,血圧,血液透析,体液量,透析設定


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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