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特集 心不全患者の在宅における体液管理

心不全患者の在宅医療の役割
Role of home medical care for heart failure

Fluid Management Renaissance Vol.6 No.2, 29-33, 2016

弓野大

「Summary」急増している心不全をいかに管理するかは,これからの循環器医療だけでなく社会全体の問題となる。すでに確立された心不全医療では生活の質を保つことが困難な症例が多くなり,生活をみる在宅医療が必要となる。心不全の在宅医療において体液管理は重要であり,限られた非侵襲的検査のなかでいかに適切な体液指標をとり,利尿薬を含めた薬物療法,非薬物療法の介入を行うかがポイントとなる。
「はじめに」心不全は心臓を含めた全身の臓器障害を引き起こす症候群であり,根治的治療が困難となる慢性疾患である。このためわれわれは,心不全治療を考えるうえで心臓という臓器疾患への介入に焦点を置く“医療モデル”だけではなく症状緩和による生活の質の向上を意識しながら,個々の生活環境にあった“生活モデル”への転換が重要となっている。
「Keywords」心不全,在宅医療,下肢浮腫,利尿薬,発作性夜間呼吸困難


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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