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特集 体うっ血の評価

特集にあたって

Fluid Management Renaissance Vol.6 No.1, 6, 2016

増山理

肺うっ血と体うっ血,これらはそれぞれ左心不全,右心不全の後方障害の病態と位置付けられる。呼吸困難が肺うっ血の代表的な症状であり,浮腫が体うっ血の代表的な症状である。これらは診断という観点からは従来別々に評価されてきたものの,治療という観点からはあまり別々に取り扱われてこなかった。しかるに,たとえば利尿薬投与について考えると,肺うっ血のみの症例は必ずしもよい適応とはいえない。一方,体うっ血,体液貯留が明瞭な症例はよい適応となる。したがって,体うっ血のよい指標があれば,利尿薬を投与すべきか,増量すべきか,減量すべきかなどを決める際の一助になることが期待される。本特集では体うっ血に焦点を当て,特にその評価法についてそれぞれの手法の専門の先生方に概説いただいた。


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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