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O.li.v.e. PLUS

(SERMに関する最新論文の要約と解説)閉経後骨粗鬆症患者を対象に7年間のバゼドキシフェンの長期有効性と安全性を検討した無作為化二重盲検プラセボ対照試験:骨密度および骨折に対する影響
Palacios S, Silverman SL, de Villiers TJ, et al : A 7-year randomized, placebo-controlled trial assessing the long-term efficacy and safety of bazedoxifene in postmenopausal women with osteoporosis : effects on bone density and fracture. Menopause. 2015 Feb 9. [Epub ahead of print]

O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.5 No.3, 58-63, 2015

杉本利嗣

「はじめに」閉経後女性ではエストロゲン産生量の減少が骨量低下を加速し,骨粗鬆症の発症頻度が増加する.骨粗鬆症性骨折は罹病率や死亡率を増加させ,経済的負担も大きい.現在,閉経後骨粗鬆症に利用できる治療法は,ビスホスホネート,ホルモン補充療法,副甲状腺ホルモン製剤,抗RANKLモノクローナル抗体(デノスマブ),ストロンチウムラネレート(わが国では保険適応外),および選択的エストロゲン受容体モジュレーター(selective estrogen receptor modulator;SERM)である.それぞれに利点とリスクがあり,現在利用可能な治療法のすべてが長期投与に適しているわけではない.たとえば,ビスホスホネートの長期投与例では,非定型大腿骨転子下骨折の発症が報告されている1)-3).骨量低下を抑制し,骨折リスク減少に有効であり,かつ長期投与によっても良好な安全性・忍容性プロファイルを有する治療法が求められている.


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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