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蘇生
小児突然死の現状と課題

Fetal & Neonatal Medicine Vol.9 No.3, 33-37, 2017

太田邦雄

院外で傷病者を目撃して119番通報すると救急システムが稼働され,救急隊が駆けつけ対応する。この救急隊活動のうち,心停止傷病者に対する対応は「ウツタイン様式」で全例記録が残される。すなわちウツタイン様式とは,心停止症例を原因別に分類するとともに,心停止の目撃の有無,バイスタンダーによる心肺蘇生法(cardiopulmonary resuscitation;CPR)の有無やその開始時期,除細動の有無などの各項目からなる,標準化されたフォーマットである。1990年にノルウェーにあるウツタイン修道院で開かれた国際蘇生会議で提唱されたことからこう呼ばれるが,わが国における本様式による院外心停止(out-of-hospital cardiac arrest;OHCA)の集計は,2005年1月1日から全国で実施されている。これにより,毎年10万件以上のデータが集められ,OHCAの状況が詳らかにされるとともに,心肺蘇生の効果を科学的に評価することが可能となった。
「KEY WORDS」ウツタイン/AED/一次救命処置/心臓性突然死


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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