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座談会(Round Table Discussion)

新生児聴覚スクリーニング

Fetal & Neonatal Medicine Vol.9 No.2, 8-16, 2017

茨聡関沢明彦中塚幹也藤野俊夫

聴覚障害は早期に療育を開始することでコミュニケーションの形成や言語発達,quality of life(QOL)において大きな効果が得られることが知られている。近年,新生児期でも正確かつ簡便に聴覚スクリーニングが実施できる検査機器が開発され,一般の医療機関でも新生児聴覚スクリーニングが可能となった。難聴の頻度は現在マススクリーニングが行われている他の先天性疾患よりも高いため,早期発見を目的に全新生児を対象として行う聴覚スクリーニングの普及がきわめて重要となる。しかし先天性難聴児の約半数が危険因子をもたず,出生時に何ら異常を示さないため多くの新生児が検査を受ける機会がないことが問題となっている。そこで本座談会では,わが国の新生児聴覚スクリーニングの現状について,全国に先立って新生児聴覚スクリーニングを推進してこられた岡山県,山口県の事例をご紹介いただいた。


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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