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目で見る肝癌

肝原発神経鞘腫

The Liver Cancer Journal Vol.8 No.1, 5-8, 2016

宮崎晃行高山忠利

「はじめに」肝原発の神経鞘腫は非常に稀であり,術前に肝悪性腫瘍と鑑別することが難しい疾患である。今回われわれは,術前に肝嚢胞腺癌と診断し手術に至ったが,術後病理診断にて肝原発神経鞘腫が判明した貴重な症例を経験したので報告する。
「症例」51歳,女性。
現病歴:健診の腹部超音波検査で肝左葉に多房性の腫瘤を指摘された。造影CT検査でも肝左葉外側から肝S4に及ぶ多房性腫瘤を認め,CA19-9も高値であったため,精査加療目的に紹介された。
既往歴:24歳時,胆石・膵嚢胞手術(26歳時に再手術)。48歳時,糖尿病(内服なしで経過観察)。49歳時,子宮筋腫にて鉄欠乏性貧血。

本記事は医師会員様のみ閲覧可能です。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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