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座談会(Round Table Discussion)

胃癌新薬開発の最前線

胃がんperspective Vol.8 No.3, 5-14, 2016

大津敦室圭設楽紘平落合淳志

切除不能進行・再発胃癌の治療成績は近年大きく向上したが,長期生存例は限られており,他の固形癌に比べ分子標的治療の導入が遅れている。本座談会では,胃癌に対する分子標的薬としては2番目に承認された抗VEGFR-2抗体薬ラムシルマブを皮切りに,胃癌治療に変革をもたらす可能性を秘めた免疫チェックポイント阻害薬を中心に新薬開発治験の現状を概括し,今後の方向性について討論していただいた。
「1 新薬ラムシルマブの試験結果と臨床での使いどころ」
大津:本日は『胃癌新薬開発の最前線』をメインテーマに据えて,ラムシルマブの話題および,今最も高い関心が寄せられている免疫チェックポイント阻害薬の話題を中心に座談会を進めたいと思います。最初に,進行・再発胃癌の適応で2015年に承認された抗VEGFR-2モノクローナル抗体薬ラムシルマブを取り上げ,臨床試験の結果と日常診療のどのような場面で使用するのかについて室先生からご説明いただけますか。


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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