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誌上ディベート

小太りは長生きできる

アンチ・エイジング医学 Vol.13 No.5, 88-92, 2017

新井康通

肥満は,糖尿病や高血圧とともに最も重要な心血管病危険因子の一つであり,健康長寿の阻害要因であることは疑いがない。一方で,小太り〔本稿では世界保健機関(WHO)の基準に従い,BMI(body mass index)が25.0~29.9の過体重を小太りと定義する〕については,古くから長生きというイメージがある。最近の疫学研究では,BMIと死亡率との関係は時代とともに変わってきており,高齢社会を迎えた現代の先進諸国では,小太りは正常体重者に比べて総死亡率が低いというエビデンスが示されるようになってきた。本稿では,「小太りは長生きできる」という説を支持する立場から,疫学研究のエビデンスをまとめた。

・「できる」の立場から/新井康通
「できない」の立場から/長尾博文 ほか


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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