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誌上ディベート

小太りは長生きできる!? update

アンチ・エイジング医学 Vol.13 No.5, 87, 2017

坪田一男

“小太りは長生きできる?できない?”は人気のバトルテーマだ。カロリーリストリクションと有名なNEJM 誌の大規模疫学研究から,体重には最適値があり,BMI で22程度(小太りではない)が最も健康だといわれる。このロジックについて,大阪大学の長尾博文先生,下村伊一郎先生がしっかりと論陣を張ってくれた。逆に,東北大学の辻 一郎先生らが長年にわたって“小太りが長生きできる”という疫学データを出しており,また脂肪細胞からeNAMPT(NADを作る酵素の一つ)が放出されることから,健康,長生きには脂肪細胞が必要なことが知られている。これらについて,慶應義塾大学の新井康通先生が膨大な疫学データとともに論陣を張ってくれた。中年では太りすぎず,老年になったら小太りがいいなどの意見もあり,これからも注目されるバトルネタであることは間違いない!

「できる」の立場から/新井康通
「できない」の立場から/長尾博文 ほか


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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