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特集 プレシジョン・メディシンとアンチエイジング

自己免疫疾患とプレシジョン・メディシン

アンチ・エイジング医学 Vol.13 No.5, 49-54, 2017

寺尾知可史

自己免疫性疾患は,自己の組織や細胞を異物として白血球が認識して炎症を起こす疾患であり,膠原病や潰瘍性大腸炎,クローン病,1型糖尿病,バセドウ病,橋本病,多発性硬化症など幅広い疾患を包含する。
それらの大半は,ヒト組織適合性抗原複合体をコードする遺伝子や免疫系遺伝子を包含するHLA領域の多型が関連することを共通点としてあげられる。自己免疫性疾患としてカテゴライズされない疾患,たとえば統合失調症でもHLAが関連することは稀ではないが,関連の仕方が異なることが多く,本稿では詳細に述べない。
本稿では,成人最多の免疫関連関節炎であり,全人口の0.5~1%が罹患する関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)に注目してプレシジョン・メディシンとの関連を論じる。
「KEY WORDS」自己免疫性疾患/膠原病/関節リウマチ/HLA/環境因子


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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