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誌上ディベート

飼うことはリスクを背負うこと

アンチ・エイジング医学 Vol.13 No.4, 80-85, 2017

今岡浩一

日本では,愛玩動物として犬,猫,小鳥,金魚にとどまらず,いわゆるエキゾチックペットであるサル,げっ歯目,インコ・オウム,は虫類,両生類など,多種類の動物が飼育されている。愛玩動物の中で最も身近なものは犬,猫であり,ペットフード協会の調査によると,2016年にはどちらも約1,000万匹が飼育されている1)
近年,人と動物の付き合い方に質的変化がみられる。つまり,単なるペットからコンパニオン・アニマルへと,より濃密な関係を築くようになってきた。さて,そこでペットを飼うということについて考えてみると,実は種々のリスクを背負うことにほかならないことがわかる。となると,ペットを飼う前には,飼うことによって得られる利益と,起こりうるリスクを天秤にかけて,十分に事前検討することが必須になる。飼いたいから飼うという安易な結論は,思いもよらない結果をもたらすことがある。

「飼う」の立場から/星旦二
・「飼わない」の立場から/今岡浩一


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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