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特集 一億総活躍社会実現のためのアンチエイジング

一億総活躍社会の支え手としての高齢者の役割

アンチ・エイジング医学 Vol.13 No.2, 25-30, 2017

飯島勝矢

超高齢社会を目前にし,予防(健康増進~介護予防)に重点化した医療制度改革を軸として,真の健康寿命の延伸を図る必要がある。なかでも,元気な高齢者には社会の支え手(担い手側)となってもらうと同時に,その本人がサポートが必要となったときには,周囲の支えにより自立し,人間らしく生活できる尊厳のある超高齢社会を実現させていく必要がある。同時に,高齢者を含む国民一人ひとりの意欲と能力が最大限に発揮できるような,全世代で支え合える社会を構築しなければならない。
一億総活躍社会の実現に向けて,筆者も一億総活躍国民会議(2015年秋から開始)の有識者民間議員の一人として関わり,2016年6月に「ニッポン一億総活躍プラン」を策定した。わが国の構造的な問題である少子高齢化に真正面から挑み,スローガンである「新・三本の矢」の取り組み(具体的には,①希望を生み出す強い経済,②夢をつむぐ子育て支援,③安心につながる社会保障)を通じて一億総活躍社会の実現を目指すこととなった。
「key words」支え手・担い手,一億総活躍社会,健康長寿,多面的なフレイルへの予防,Aging in Place / Aging in Community


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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