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目でみる血管障害

血流維持型血管内視鏡による大動脈研究の展望

Angiology Frontier Vol.15 No.3, 1-4, 2016

児玉和久小松誠

血流維持型血管内視鏡は,日本で開発された血管内腔の動脈硬化や損傷を直接観察するデバイスである。血流遮断型血管内視鏡が虚血を誘発する危惧から米国で禁止されたこともあり,より安全なシステムである血流維持型が考案され,改良を重ねてきた。約20年前より保険適用となり,当初は冠動脈に使用されてきた。さらに数年前,大動脈への応用が可能となり,循環器学の領域は大きな転機を迎えた。その後,種々の改良や工夫と熟練により多くの施設で容易に良好な画像を得られるようになっただけでなく,mm単位の冠動脈からcm単位の大動脈まで広く観察できるようになった。


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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