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特集 新規抗血栓治療薬の実臨床における問題点

1.抗血小板療法Up-To-Date
Antiplatelet therapy Up-To-Date

Angiology Frontier Vol.15 No.2, 13-19, 2016

海北幸一小川久雄

「Summary」経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の抗血小板療法は,冠動脈内血栓予防における標準的治療である。本邦では,アスピリン,クロピドグレルを用いた抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)が主流であるが,肝臓における薬物代謝酵素CYP2C19の遺伝子多型の影響でクロピドグレルの低反応性が多くみられることより,より抗血小板効果の高いプラスグレルやticagrelorが開発されている。しかしながら,有効性に優れる反面,安全性指標の中心である出血性合併症も懸念されるところであり,有効性,安全性のバランスのとれた抗血小板薬の選択,あるいはその投与量,投与期間などに関して,今後再考していく必要がある。
「Key words」冠動脈インターベンション,抗血小板療法,有効性,出血性合併症


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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