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私の研究―My Research―

第11回 DAMPs:HMGB1

Angiology Frontier Vol.15 No.1, 62-66, 2016

丸山征郎

「はじめに」私は,1972年に鹿児島大学を卒業した。当時は学生運動華やかし頃で,私も医学・医療のあり方について真剣に考える機会が多く,机の上でのほほんと医学知識を漁るというような状況ではなかった。卒後1年間の研修後,第3内科という神経内科を主とする科に入局し(主任:井形 昭弘教授),私のテーマは「血液凝固の視点からの脳血管障害の研究」であった。紆余曲折を経て,私は血管内皮細胞による血液凝固の制御の研究に入り,そして運良くトロンボモジュリン(thrombomodulin;TM)に出会った。さらに,TMがdamage-associated molecular patterns(DAMPs)をも制御することを見出し,これは現在,私の研究の柱の1つとなっている。


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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