category13.gif


特集 腎病理をどう臨床に活かすか

(座談会)腎病理をどう臨床に活かすか

Nephrology Frontier Vol.15 No.1, 12-19, 2016

柴垣有吾市川大介上野智敏片渕律子清水章長田道夫

糸球体腎炎をはじめとする非腫瘍性腎疾患は,病理組織学的所見が重要な役割を担っている.腎生検病理診断は,障害の程度や質などを正確に把握する唯一の方法であり,病理診断のなかでも特殊性を有するため,病理学と腎臓学の両方に対するより高い見識が要求される領域である.腎生検病理診断により的確な疾患名を決定し,患者に有益な情報として還元するためにはどのようなスキル,知識,体制が必要か―エキスパートの先生方にベテランと若手,臨床と病理それぞれの立場から討論いただいた.
「Ⅰ はじめに」柴垣:日本腎臓学会が開催する「腎病理夏の学校」が大変人気を博していることから窺えるように,特に若い内科医の「腎病理」に対する学習意欲は非常に高いといえます.しかしながら,すべての人が広範な知識と医療技術を兼ね備えるための十分なトレーニングが受けられない状況にあって,内科医がどのようにして腎病理を正しく学ぶかは大きな問題となっていると考えられます.


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

【PR広告】

診療ガイドライン UP-TO-DATE 掲載開始

【PR広告】

目次から記事を探す