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State of the ART(臨床高血圧)

心不全における腎臓機能異常の病態生理

臨床高血圧-CLINICAL HYPERTENSION- Vol.21 No.1, 14-26, 2015

伊藤貞嘉

「はじめに」心不全では腎機能障害を合併することが多く,腎機能障害の存在は心不全患者の強力な予後決定因子である.また,心不全では新たな腎機能障害の発生や,これまであった腎機能障害の悪化をみることが少なくない.このような腎機能の悪化も心不全患者の予後に大きく影響する.したがって,心不全の治療においては,腎保護を図りながら治療をすることが重要である.しかし,心不全治療に用いられる薬剤,たとえばループ利尿薬やレニン・アンジオテンシン(renin angiotensin:RA)系阻害薬はしばしば腎機能低下をもたらす.本稿では体液調節機序を解説するとともに,心不全における腎機能調節機序の異常を解説する.


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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