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特集 発生および生体工学と生殖医療

胎児付属物,特に羊膜を用いた再生医療の現状と展望

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.23 No.2, 21-25, 2016

梅川孝山原研一池田智明

「Summary」胎児付属物は古くより医薬利用されてきたが,生体工学の発達とともに,胎児付属物から分離された幹細胞,特に羊膜中の間葉系幹細胞(mesenchymal stem cell;MSC)を難治性疾患の治療に用いて新規再生医療の確立をめざす試みが盛んに行われている。羊膜は非侵襲的に採取することができることや,医療廃棄物の有効利用という観点から,再生医療製品の製造に提供されるヒト試料の提供元として期待されている。本稿では,わが国における胎児付属物を用いた再生医療の現状を概説し,免疫関連疾患に対する羊膜中MSCに着目した新規治療法開発について紹介したい。
「Key words」再生医療,羊膜,間葉系幹細胞(MSC),再生医療等製品,免疫関連疾患


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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