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患者から医師へのシグナル

第77回「リハビリと出会い,今の私がいる」

THE LUNG perspectives Vol.25 No.3, 108-111, 2017

嘉藤よしゑ

私は1935年生まれの81歳です。現在の私があるのは,週1回,11年間にわたり継続してきたリハビリテーション(以下,リハビリ)のおかげだと感謝しています。リハビリを始めたきっかけは,2006年に参加した「仙台市呼吸リハビリ教室」(現仙台市呼吸健康教室)でした。東北大学教授の黒澤 一先生監修のもと,社会福祉法人 仙台市障害者福祉協会と患者団体である東北白鳥会が運営を行うこの教室で,私の病気に対する向き合い方は一変したといっても過言ではありません。
最初に肺の病気がわかったのは,2002年4月のことでした。その数年前に,いつも頼りにしている一人娘が夫の転勤でカナダに引っ越してしまったのです。私は気持ちが落ち込んだためか身体のあちこちに不調が生じるようになっていました。脳梗塞も2回発症しましたし,マイコプラズマ肺炎に3ヵ月間に2回かかるという惨状だったのです。そこでお世話になっていた医師の先生にお願いをして,大学病院で精密検査をしていただくことになりました。


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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