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特集 医療経済の現状分析と将来

基礎医学とのダイアローグ
1.我が国の医療ビッグデータと活用環境

THE LUNG perspectives Vol.25 No.3, 69-72, 2017

康永秀生

医療ビッグデータには,①保健・医療・介護のビッグデータ,および②ライフサイエンス領域のビッグデータがある。前者はさらに,公的調査統計,患者登録型統計,診療情報に大別される。厚生労働省や総務省などの調査統計は,大学・研究機関の研究者による二次利用が行われている。各学会が収集する症例データベースも増加している。厚生労働省のレセプト情報・特定健診等情報データベースも研究者向けの公開が少しずつ行われている。Diagnosis Procedure Combinationデータは多くの研究団体や病院団体によって研究目的に収集・利用されている。次世代医療基盤法の成立により,多施設データの収集・匿名化後の研究利用が今後加速することが期待される。
「KEY WORDS」公的調査統計,患者登録型統計,診療情報,次世代医療基盤法


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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