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特集 医療経済の現状分析と将来

薬価はどのように決まるのか

THE LUNG perspectives Vol.25 No.3, 25-29, 2017

髙橋史安

新薬の薬価は,類似薬の有無によって,「類似薬効比較方式Ⅰ・Ⅱ」による薬価決定方式と,類似薬のない新薬に適用される「原価計算方式」の3つに分けられる。今回話題になった「ニボルマブ(オプジーボ®)」は原価計算方式によって薬価が決定され,これまで改定が行われてこなかったが,2017年の2月から薬価が50%引き下げられることになった。これは年間販売額が巨額な品目については,「国民皆保険を維持するための“例外的”な制度」として,新たに市場拡大再算定制度が導入されたことによる。しかしながら,原価計算方式による薬価の算定には,依然としてその算定根拠の明確化や薬価算定プロセスの透明性に多くの問題を残している。
「KEY WORDS」類似薬効比較方式Ⅰ・Ⅱ,原価計算方式,市場拡大再算定,補正加算


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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