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特集 呼吸器疾患とマイクロバイオーム

基礎医学とのダイアローグ(2) 腸内細菌と動脈硬化

THE LUNG perspectives Vol.25 No.2, 68-72, 2017

江本拓央山下智也平田健一

動脈硬化と腸内細菌の関係については,trimethylamine-N-oxide(TMAO)という腸内細菌由来の代謝産物が動脈硬化を悪化させるということが報告され注目を集めている。また,我々は腸管から炎症免疫を制御することで動脈硬化を抑制する方法があるのではないかと考え,研究を進めてきた。その中で腸内細菌叢に着目するに至り,冠動脈疾患患者の腸内細菌叢の特徴を捉え,治療介入の可能性を考えている。食物繊維や短鎖脂肪酸と病態との関わりについて様々な報告がなされてきており,食物繊維を含めた「食」からの腸内細菌を介した動脈硬化抑制治療の開発が望まれている。
「key words」腸内細菌叢,動脈硬化,冠動脈疾患,TMAO,食物繊維,短鎖脂肪酸


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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