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特集 呼吸器疾患とマイクロバイオーム

ヒトマイクロバイオーム研究の現状と将来の方向性

THE LUNG perspectives Vol.25 No.2, 19-25, 2017

服部正平

近年のDNA シークエンシング技術の革新的進歩により,数百兆個の細菌から構成されるヒト常在菌叢の集合ゲノム(マイクロバイオーム)の網羅的な解析が可能となった。その結果,例えば,ヒト腸内細菌叢の全体構造や機能, 様々な疾患における腸内細菌叢の変容(dysbiosis)などが明らかとなり,腸内細菌叢と宿主であるヒトの生理現象がこれまでの想像を越えて密接な関係にあることが明らかになってきた。本稿では,とくに,次世代シークエンサー(NGS)を用いたメタゲノム解析によるマイクロバイオーム研究の概要,現状,今後の展望などを解説する。
「key words」マイクロバイオーム,メタゲノム,細菌叢,次世代シークエンサー


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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