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特集 呼吸リハビリテーション:サイエンスからみた将来展望

COPD を中心とした薬物治療の効果と検証:利点と限界

THE LUNG perspectives Vol.24 No.4, 38-41, 2016

西村直樹

運動療法としての呼吸リハビリテーションをサポートする薬物治療には,気管支拡張薬とタンパク同化剤がある。適切な気管支拡張薬使用による肺機能改善とそれに伴う運動耐容能増加は運動療法の補助になる。またタンパク同化剤は筋力増加と持久力維持が見込め,呼吸リハビリテーションに組み込まれることが期待されている。これまでにタンパク同化ステロイド(テストステロンとそのアナログ)で筋力増加などの効果が示されているが,男性においては前立腺癌発育促進,女性においては男性化などの副作用が問題になる。近年,副作用の少ないタンパク同化剤として選択的アンドロゲン受容体修飾薬(SARMs)やグレリン(もしくはグレリン様物質)が期待されている。
「KEY WORDS」運動耐容能,気管支拡張薬,タンパク同化ステロイド,選択的アンドロゲン受容体修飾薬(SARMs),成長ホルモン,グレリン


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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