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特集 呼吸リハビリテーション:サイエンスからみた将来展望

呼吸リハビリテーションの歴史的展開と将来の問題点

THE LUNG perspectives Vol.24 No.4, 17-19, 2016

黒澤一

呼吸リハビリテーションの端緒は,わが国では肺結核であったが,その後,欧米の動きと同じく慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療の進歩とともに発展してきた。肺容量減少手術(LVRS)などにおける経験などを経て,呼吸リハビリテーションのエビデンスが確立され,独立した治療としてゆるぎない位置づけを獲得している。学会からステートメントや運動療法および患者教育のマニュアルが出版され,普及に寄与しているものの,まだまだ一般臨床に浸透していく余地があり,発展途上である。COPD以外の呼吸器疾患への展開,経済的なメリットの理解の浸透,生活習慣の中で活動的に過ごす身体活動性の向上と維持の概念の確立などが今後の課題である。
「KEY WORDS」慢性閉塞性肺疾患,呼吸理学療法,運動療法,身体活動性,行動変容


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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