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特集 チームで取り組む心不全医療

基礎 心不全でチーム医療が必要とされる理由

CARDIAC PRACTICE Vol.27 No.3, 17-21, 2016

眞茅みゆき

「はじめに」社会の高齢化と循環器急性期治療の進歩により,心不全患者は今後増加することが見込まれている。日本循環器学会が実施している循環器疾患診療実態調査では,2013年から心不全患者数を調査しており,そのうち慢性心不全の患者数は,2013年の88,247人に対し,2015年には104,694人に増加している1)。心不全の薬物,非薬物治療は,近年急速な進歩を遂げ,エビデンスに基づいた治療法が確立されてきたが,慢性心不全患者の多くは再入院を繰り返すため,心臓救急の現場では,再入院予防への対策が急務となっている。再入院の要因には,基礎疾患や合併疾患の増悪といった医学的要因に加え,薬物アドヒアランスの低下や独居といった社会的要因,抑うつ,不安などの心理的要因も重要であり,心不全における包括的管理の重要性が指摘されている。
「KEY WORD」多職種連携,チーム医療,疾病管理,地域包括ケアシステム


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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