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特集 大動脈弁狭窄症の新しい治療:TAVIの現状と展望

基礎 低心機能における大動脈弁狭窄症の診断
Diagnosis of aortic stenosis in a patient with left ventricular dysfunction

CARDIAC PRACTICE Vol.26 No.4, 17-20, 2015

中谷敏

「大動脈弁狭窄症の診断・重症度評価」大動脈弁狭窄症が疑われる最初のサインは聴診での収縮期雑音であるが,その診断確定,重症度評価には心エコー法が用いられる。断層法で弁の輝度上昇,石灰沈着,開放制限を認め,ドプラ法で大動脈弁通過血流速の増大が認められれば狭窄症と診断される。定量評価には流速から求められる弁間圧較差や弁口面積が用いられる。わが国や欧米のガイドライン1)-3)によれば高度大動脈弁狭窄症は,①大動脈弁口面積が1.0cm2未満,②弁口面積/体表面積が0.6cm2/m2未満,③弁間平均圧較差が40mmHgを越える(心拍出量が保たれているとき),④弁通過血流速が4.0m/sを越える(心拍出量が保たれているとき),⑤左室流出路血流速/弁通過血流速が0.25未満,などとされている。
「KEY WORD」low flow,low gradient,aortic stenosis,pseudo-severe aortic stenosis,収縮予備能,projected valve area


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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