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特集 アレルギー性皮膚疾患診療の新展開

アトピー性皮膚炎治療の新展開

喘息・アレルギー Vol.30 No.1, 66-69, 2017

菅谷誠

アトピー性皮膚炎は増悪・寛解を繰り返す,そう痒のある湿疹を主病変とする疾患である。最近になって病態の理解が進み,発症に重要な分子をターゲットにした治療が開発されてきた。IL-4/13受容体,IL-31,IL-12/23p40に対する抗体やJAK阻害薬,転写因子に対するデコイ軟膏などである。また以前から使用されていた抗ヒスタミン薬も,新規薬剤が本邦で使用できるようになり,プロアクティブ療法の普及への新しい展開もみられている。悪化因子の検索,ステロイドとタクロリムス軟膏の外用,保湿薬によるスキンケアといった標準治療を基本としつつ,難治例に対してはこれらの治療が有用な選択肢となろう。
「key words」ビラスチン,デスロラタジン,dupilumab,nemolizumab,JAK阻害薬,デコイ軟膏,プロアクティブ療法


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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