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特集 骨免疫学の進歩が変える骨関節疾患アプローチ

Ⅲ.リウマチ性疾患と骨免疫学 4.乾癬性関節炎の病態と新たな治療法

THE BONE Vol.31 No.2, 77-82, 2017

鎌田昌洋佐藤伸一

乾癬性関節炎は,乾癬の皮膚症状に関節炎や付着部炎を伴う慢性炎症性疾患であるが,骨破壊が不可逆的に進行し関節変形や機能障害を引き起こすため,早期の診断と治療介入を必要とする.近年の生物学的製剤の治療効果により病態が少しずつ明らかになってきた.乾癬性関節炎は骨破壊と骨増殖が混在していることを特徴としており,IL-23/IL-17軸が重要である.IL-17Aは滑膜の骨破壊を誘導し,IL-22は付着部や骨膜の骨形成を促進する.生物学的製剤は関節破壊進展抑制効果をもち乾癬性関節炎の治療に変革をもたらした.
「KEY WORDS」乾癬性関節炎,IL-17,IL-22,IL-23,生物学的製剤


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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