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特集 骨免疫学の進歩が変える骨関節疾患アプローチ

Ⅲ.リウマチ性疾患と骨免疫学 3.脊椎関節炎の病態と新たな治療法

THE BONE Vol.31 No.2, 71-76, 2017

門野夕峰

強直性脊椎炎や乾癬性関節炎などの脊椎関節炎は炎症性背部痛,仙腸関節炎,関節炎,付着部炎,指趾炎,乾癬,ぶどう膜炎,炎症性腸疾患,先行感染などを呈する疾患群である.HLA-B27と関連があり,IL-23作用で付着部に存在するTh17細胞が産生するIL-17,TNFなどの炎症性サイトカインによって炎症が惹起されている.炎症が持続すると関節破壊が進行するとともに骨新生によって強直をきたすこともある.NSAIDsが有効であることが多いが,効果不十分例ではIL-23阻害薬,IL-17A阻害薬,TNF阻害薬など生物学的製剤やPDE4阻害薬などの低分子化合物が使用される.
「KEY WORDS」脊椎関節炎,HLA-B27,IL-23,IL-17,TNF


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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